冬五輪の盛り上がりは、まぁ、毎回こんなもんでしょう。
さて、中継を観て思ったのですが、マスコミが酷い。酷すぎる。
普段、愛国心の欠片もない連中が、こんな時だけ、日本日本、日本にメダルを、と連呼する。
五輪は、国威発動の場でもなければ、政治の場でもない。
世界最高の技を観るための五輪であるはずなのに。
少なくとも、僕は、最高の技を観るために観ていた。
だから、どの国の人でも、最高の拍手を送りたかった。
自国のトップの人間が、自分の限界をだしたのならば、結果はどうでもよかった。
結果を気にするのは、当事者の仕事だから。
報道の話しに戻ろう。
報道とは、事実を伝えることに意味があると思う。
その中に、個人の感情はいらない。
多少入ってしまうかもしれないが、極力排除する必要があると思う。
報道のうち、中継なら尚更だ。
つまり、観ていて、楽しくない報道、中継が続いた2週間でした。
好きなドラマでこんな台詞があった。
「ただ、ジャーナリストではない、と言うことですよ」